冬季五輪トリノ大会の開会式で五輪旗を持って入場行進に参加されたケニアの環境・天然資源副大臣、ワンガリ・マータイさんは、平成18年2月12日に来日し、翌13日には歓迎レセプションが千代田区のホテルニューオータニで開催されました。マータイさんは、環境保全活動を対象とした初めてのノーベル平和賞受賞者であり、「グリーンベルト運動」と「もったいない運動」を推進しています。
この席に、流山市グリーンチェーン戦略を提唱し、緑を活かし、ヒートアイランド抑制などに取り組んでいる井崎市長が招かれ親しく懇談しました。市内では、昨年からさまざまな国際問題に取り組むNPO法人国連支援交流協会・流山支部(時任きよ子支部長)が中心になって「持続可能な環境社会の構築」をテーマに記念講演を行うなど「もったいない運動」に力を入れてきました。
こうした活動が評価され、レセプションにお招きいただいたものです。当日は、同支部関係の皆さんや井崎市長が会場を訪れました。流山市グリーンチェーン戦略などについて井崎市長自ら英語で書いた手紙をマータイさんに手渡し、環境保全政策を熱っぽく語り合いました。マータイさんは「すばらしい政策なので、さらに進めてほしい」と語ってくださいました。
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