インターネットなどさまざまな情報メディアの普及や子どもの生活環境の変化などによって、子どもの「読書離れ」や「活字離れ」が指摘されていますが、平成18年2月17日(金曜)、中央図書館で「流山市子どもの読書推進の会」が設立されました。
読書活動は、子どもが人生をより深く生きる力を身につけていく上で欠くことのできないものです。そこで、子どもの健全な育成に関わる団体や機関、ボランティアグループ、市や教育委員会などが連携して子どもの読書活動を推進するための組織をつくろうと準備を進めてきたものです。平成13年に子どもの読書活動の推進に関する法が、昨年には文字活字文化振興法が施行され、約10年ぶりに全面改訂される次期学習指導要領では、学校のすべての教育内容に基本的な考え方として「言葉の力」を据えることが報道されています。
この日は、人形劇団や創作童話サークル、PTA、図書館ボランティア、井崎市長など多くの関係者が集り、これからの活動方針などを話し合い、代表には流山市PTA連絡協議会副会長の海老原乃江さんが選任されました。
今回、設立された流山市子どもの読書推進の会では、子どもの読書に関わる行事や保護者向け研修会、図書団体貸し出しのルート開拓、啓発活動などを行っていく予定です。こうした会の方針に賛同し、協働できる方であればどなたでもご参加いただけます。市民の皆さんをはじめ団体、企業などでのご参加をお待ちしています。詳細は、中央図書館04−7159−4646へお気軽にお問い合わせください。
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