滋賀県で幼児が殺害されるなど子どもが被害者になる悲惨な事件が続いています。このような中、平成18年2月17日(金曜)、流山北小学校(田頭美代子校長・児童771人)では、「地域・保護者とともに、人間性豊かなたくましい子どもを育てる学校づくりをめざす会」と題したミニ集会が開催されました。
当日は、防犯パトロール協力者、流山北地区社会福祉協議会、サポートボランティア、保護者、児童、教職員など約100人が集り子どもたちの安全などについて話し合いが行われました。これまでの安全講習会や児童の引き取り訓練、パトロールなどの安全大作戦の様子などを写真で発表しながら地域の大人も児童も意見を交換する形で進められました。
地区の方々から、通学路の枯草刈りなどチェックカードを使って地域の安全点検を行っていることや回覧版を通じて呼び掛けを行っていることなどの発表がありました。また、児童からは、保護者や犬の散歩がてらに地域の大人が通学路で見守ってくださることについて、集団下校をしている低学年児童も「安心して帰れる」と感謝の言葉が聞かれました。
TX開業でこれから人口増も予想され、子どもを取り巻く社会環境を大人が目を光らせていかなければならないことなどが確認され、教職員や保護者などからもPTA広報などあらゆる機会を通じて啓発活動を続けていくことの重要性などが訴えられていました。また、家庭内で防犯について家族で話し合って認識を高めるなど、誰かに任せるばかりでなく、一人ひとりができるところで子どもたちを守っていこうと話し合われました。
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