市の育児相談や健診などで、「歯ならび」についての質問や相談が増えています。そこで、平成18年2月21日(火曜)、保健センターで、子どもの歯ならびやかみあわせについて学ぶ「いい歯ならびってどんなこと?」という講演会が開催されました。講師には、昨年、南流山に矯正歯科専門の「みなみながれやま矯正歯科」を開業された妻鹿宏子先生をお迎えしました。
歯ならびについて、参加された保護者の皆さんから訴えの多かった「がたがた・でこぼこ」、「受け口」、「出っ歯」、「前歯でかんでない」などに関しては、実際の写真を画像などを示しながら分りやすく説明されました。また、矯正治療については、「費用は?」、「治療する時期や期間は?」、「健康な歯を抜いていいの?」といった誰もが感じがちな不安に詳しくお答えいただきました。日頃、あまり目にする機会がない治療で使う矯正装置なども見せていただき、矯正治療についての理解を深めることができたようです。
矯正治療は、装置をつけて歯並びを治すだけではなく、同時に治療に影響があるような癖をなおすトレーニングも大切とのお話でした。特に舌を出す癖(舌癖)があると、いったん治療しても後戻りしてしまう場合もあるそうです。小さなお子さん連れの参加者は、「直接、先生に相談できて安心しました」、「疑問に思っていたことが解消でき良かった」と感想を語ってくださいました。
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