平成18年3月3日、初石公民館で保健センター主催の「からだづくり講座」が開催され、51歳から75歳までの約70名の方々が参加しました。当日は、講師に国際武道大学の中島一郎先生をお迎えして、日常生活の中に運動を楽しく取り入れるためのアドバイスとストレッチやウォーキングなどの実技が行なわれました。
これは、市の重点プロジェクトとして位置付けられている健康増進事業の一環として、「マイヘルシープラン」、「元気はつらつ倶楽部」を受講された方々が、さらに毎日楽しく運動を続けていただきたいと開催されたものです。
体調チェックのための脈拍のはかり方の指導では、全身に血液を送り出すポンプの働きをしている心臓は、年代に合った運動を適切に行なうことで働きを強くすることができ、マラソン金メダリストの高橋尚子選手は心臓が強いので脈拍が1分間に35回しかないという話に、皆さん熱心に耳を傾けていました。
中島先生は、「痛みに筋肉は悲鳴をあげ、余計に収縮してしまう。大切なのは、筋肉の声に耳を傾けながら運動の形にとらわれず、自分の体の反応や感覚を意識・確認しながら行なうこと」とお話になりました。ユーモアあふれる楽しいお話に、みなさん笑顔を絶やすことなく2時間楽しくからだを動かしました。
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