平成18年3月4日(土曜)、リサイクルプラザで「おおたかの森駅周辺のまちづくり」というフォーラムが行なわれました。講師は、独立行政法人都市再生機構千葉常磐開発事務所の佛坂隆雄事業調整課長。まちネット流山(伊勢良一理事長)が、「安心で快適なまちづくりのために、私たちも一緒にまちづくりを考えていきましょう」と企画しました。
会場には、地元自治会や環境団体、市議会議員など関係者ら約100人が集まり、パワーポイントでスクリーンに映し出される地図や映像を示しながらの解りやすい解説に熱心にメモを取って聞き入っていました。主催したまちネットの伊勢代表が「講師もお休みのところを無償でお越しくださった。糾弾するのではなく、疑問点を質問してください」と説明、なごやかな雰囲気の中で次々と質疑応答が交わされました。
講師は、市街化や調整区域の歴史から駅前の位置付け、公園や幹線道路の説明、商業施設や集合住宅の内容などを地権者の数など交えながら具体的に解説しました。都市再生機構が地元住民をはじめ行政や鉄道会社などと協働して進めている安心・安全のまちづくりでは、実際に年末から周辺のパトロールなども行なっていることなどを紹介してくれました。
市民環境フォーラム・流山の新美会長が、農業体験ができる場所をこの周辺につくってはどうかと提案、NPOさとやまの恵良理事長は、オオタカが流山おおたかの森駅に迷い込んできたときの様子を披露するなど関係者がそれぞれの立場から活発な意見交換が行われました。
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