文化庁事業の平成17年度伝統文化こども教室が平成18年3月11日(土曜)、向小金福祉会館で行われました。藤春会(藤間春乃会長)が流山市日本舞踊こども教室の実施団体となって財団法人伝統文化活性化国民協会などの協力を得て、昨年7月から続けてきたものです。
藤春会は、伝統文化である日本舞踊の習得と発展などを目的に、昭和45年に設立されました。同会の師範や名取などの無料の指導で、向小金小学校の1年生から4年生までの児童18人が、昨年7月からことし3月まで半年間、20回にわたって練習に励んできました。当日は、地域の大人の方々が、子どもたちの舞踊に大きな拍手を送っていました。
1年生の南菜々子さんは「先生がやさしく教えてくださり、踊りの練習は楽しかったです。1回も休まず練習できてうれしい」、4年生の伊豆閑さんは「とても分りやすく教えてくださいました。発表会は緊張しました。少し間違えたけど自分ではうまくできたと思っています」とそれぞれに感想を聞かせてくれました。井崎市長は「伝統文化に子どものときから触れる機会が持てるのは素晴らしいことです」と舞台の子どもたちを激励していました。
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