平成18年3月12日(日曜)、博物館でふるさと入門講座「流山今は昔コース」の最終回が行われ、多くの新選組ファンが参加しました。1月29日(日曜)に伊東成郎さんの「新選組とは何だったのか〜幕末史における新選組の位置づけを概説する」から始まったこの講座は全4回シリーズ。この日は、「新選組流山屯集“本陣”についての一考察〜新選組本陣について、恩田家文書等を踏まえて考察する」と題し、廣瀬早苗さんを講師に行われました。
このシリーズは、平成16年6月から9月まで、博物館で募集していた新選組に関する研究論文の入賞作者を講師にお招きして開催されました。その内容は、博物館で頒布中の「流山市史研究 第19号」(320円)に収録されています。主な内容は、「近藤勇と新選組、京都久留米藩邸に出没す」(伊東成郎さん)、「近藤・土方訣別の時」(青木更吉さん)、「新選組流山屯集「本陣」についての一考察」(廣瀬早苗さん)などです。お問い合わせは、博物館04−7159−3434へ。
第2回の新選組論文コンテストは、地元・流山市をはじめ京都や北海道などからも応募があり、現在、新選組研究の第一人者・大出俊幸さんらを中心に審査が進められています。また、審査員長の大出さんらが中心になって毎年行われている勇忌がことしも長流寺などを会場に開催されます。第3回勇忌(流山歴史文化研究会主催・市教委後援)は、4月9日(日曜)13時〜勇忌(長流寺)、14時〜釣洋一さんの講演会(商工会館)。資料代2,000円。お問い合わせは、流山歴史文化研究会会長・渡辺義正さん04−7158−5528へ。
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ