数ある流山市の地場野菜の中から、「長ネギ」「分けネギ」「ほうれんそう」のいずれかを使った料理で、その調理方法や見た目、味を競い合う初の料理コンテストが平成18年3月16日(木曜)、南流山センターで行われました。応募された23作品から書類選考によって選ばれた優秀作品の応募者6人が、同センターの調理室で短い時間と限られた設備の中で料理の腕をふるい、個性あふれる料理が出来上がりました。
今回、実技コンテストに出場されたのは、戸部聰悟さんの「牛肉とわけねぎの彩り炒め」、高橋淳子さんの「紅白おめでとうグラタン」、藤波京子さんの「ねぎ巻きトントン」、本望和子さんの「しめ鯖のねぎ巻き」、青地昌代さんの「流山発グリーンメロンパン」、外山せきさんの「豆乳入り野菜スープ」の6作品です。審査は、県東葛飾農林振興センターの堀江主席改良普及員や吉村普及指導員などが担当しました。審査委員が見つめる中、真剣な表情をしながらも、楽しそうに調理を行い、それぞれ趣向を凝らした料理を、手際よく作っていきます。出来上がった料理は、どれも地元の野菜をふんだんに使った個性的なものばかりでした。
今回、最優秀賞に輝いたのは江戸川台西にお住まいの本望和子さんの作った「しめさばのネギ巻き」。しめ鯖と長ネギをのりで巻くだけの簡単さと、その味の相性が評価されての受賞となりました。また、ネギを巻くことによって、さばの臭みも消えるそうです。なお、今回最終審査に残った6人の調理方法などは、流山市農政課が3月末に発行する流山市農作物暦に掲載されるということです。入選者には、賞品として市内で育てられ収穫された野菜や米、いちご、花などが贈られました。お問い合わせは、農政課04−7150−6086
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