平成18年3月19日(日曜)、北部中学校体育館で、中学生や高校生らが3人制バスケットボール競技のスリー・オン・スリー大会で汗を流しました。毎年、この季節に、中学校や高校で一緒に汗を流したメンバーと一緒に、卒業したばかりの3年生も楽しめる最後の機会をと、流山市青少年相談員連絡協議会の北部地区(笹川勝地区理事)が主催しているものでことし12年目を迎えました。
スリー・オン・スリー(3on3)は、5対5の公式バスケットボールの練習の一環として考案されたスポーツで、コートの半面部分を使い、1ゴールのみで行ないます。ゲームは各チーム3人で、少人数で手軽にできることから、公園の空きスペースやストリートで若者を中心に普及し人気です。草野球と同じで「草バスケ」と呼ばれることもあり、市内では、流山おおたかの森駅のそばにある「ふくろうの森」のビッグバードにあるスリー・オン・スリーコートなどが有名です。
今回は、女子12チーム、男子8チーム、約100人が参加した。参加チームが多いことから、通常は1試合8分程度で行なうが、今回は1試合6分で行ないました。今回は、県内のバスケットクラブチームで活躍しているサークルKという20代後半の大人チームもゲスト出場し、審判などをボランティアで行い、希望チームとはゲームにも応じてくれました。サークルKは、市立柏高校の卒業生で組織されているクラブチームです。
大会は、男子では、選手のそれぞれ出身中学も、現在通っている高校もまったく異なるという3人で構成された高校生チームザ・どらえモンズが優勝、常盤中学校チームが準優勝、北部中学校チームが3位でした。また、女子では、北部中学校2年生で構成された流北タバッサムチームが優勝、準優勝が東深井中学校のジミー大西チーム、3位は東部中学校の織田信長チームでした。
流山市青少年相談員連絡協議会の渡辺雅美会長は「青少年相談員事業は、小学生を対象にした事業が多いのですが、こうして中学生や高校生が気軽に参加できる事業も大切に育てていきたい」と語っていました。流山市青少年相談員連絡協議会では、今回の北部地区事業のように市内を4地域に分けて、スリー・オン・スリー大会やそばづくり講座、科学教室などを行う地区事業と、一方では、同連絡協議会の全体事業として、子どもたちだけでのキャンプや親子たこあげ大会なども行い、さまざまな事業を通して子どもたちの健やかな育成に貢献しています。
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