平成18年3月23日(木曜)、シニア海外ボランティアとして海外に派遣される市内にお住まいの上垣英三さんと反畑幸治さんのお二人が、出発を前に市役所を訪問して井崎市長と懇談しました。このシニア海外派遣ボランティア国際協力機構は、発展途上国の人々のために自分の持っている技術や経験を活かしたいという強い意欲を持っている方を派遣し、支援する事業です。活動分は、農林水産、エネルギー、保健医療、人的資源(教育・文化・スポーツなど)の9分野で、派遣されたボランティアの総数は、2,163人。現在も830名が活動中です。
コスタリカに派遣される上垣さんは、以前にもJICAからメキシコや、ザンビアにも派遣された経験があります。今回のコスタリカの派遣では、産業技術センターに配属され、センター職員に対して実践的な技術や知識を指導し、中小企業の生産性の向上に向けた克層を支援するために行かれるものです。
タイに派遣される反畑さんは、アメリカでの生活も長く、ビデオ製作を学ぶとともに様々なビデオ撮影やビデオ製作に従事されていました。この経験を活かされ、今回の派遣先のタイでも社会福祉サービスを行っている機関の広報部においてビデオ教材製作の助言と指導を行います。
井崎市長は、「流山市民が世界で活躍されることを誇らしく感じます。日本との交流のためにも頑張ってください」とお二人を激励していました。帰国は、2年後とのことですが、お二人は「2年後の日本そしてとりわけ、流山市も大きく変わっていると思います。すばらしいまちにしてください。楽しみにしています」と市長を叱咤激励されました。
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