平成18年3月24日(金曜)、流山おおたかの森駅の自由通路で、中学生による若さあふれる吹奏楽の演奏が行われました。約3か月振りとなった「流山おおたかの森駅コンサート」に、南部中学校の吹奏楽部が出演したものです。今回で4回目を数える駅コンですが、中学生が出演するのはもちろん初めて。夕方の6時からの開演でしたが、通勤・通学などの駅利用者や近隣の住民、同校卒業生など約600人の方々が息の合った演奏に聴き入りました。
今回のコンサートには、同吹奏楽部のOB・OGが10名応援に駆け付けてくださり、今年の卒業生も含め総勢80名の大演奏会となりました。コンサートは、同部の平成17年度の課題曲「ストリート パフォーマンス マーチ」から始まり、スターウォーズメドレーやディズニー音楽など、誰もがなじみのある曲が続き、後半には映画「スウィング ガールズ」からのメドレー「レッツ スウィング!!」や吹奏楽の定番曲「テキーラ」、吹奏楽で演奏するのは珍しい「かっぽれねぶた」など全16曲が演奏され、訪れた方々を魅了しました。
南部中吹奏楽部は、市内ではもちろん県内でも有数の吹奏楽部として知られています。千葉県吹奏楽コンクールでは、5年連続で金賞を受賞し本選に進み、昨年末には、文京シビック大ホールで行われた日本管楽合奏コンテスト全国大会にも出場、優秀賞に輝くなど、数々の輝かしい成績を収めています。
コンサートの終盤には、卒業生26名に主催者側から花束の贈呈があり、思いがけないプレゼントのお礼にと再度「テキーラ」が演奏されました。在校生と卒業生が一緒に演奏するのは、本当にこの曲で最後となるため一段と演奏にも力が入ったようで、観客からも手拍子と「テキーラッ!」の掛け声がかかり、会場全体が一体となり大変な盛り上がりのなか約1時間半のコンサートは終了しました。
先日、卒業を迎えた元部長の眉山絵里香さんは、「中学校生活での最後に、最高の思い出ができました。後輩たちも引き続き頑張りますので、応援よろしくお願いします」と語っていました。また、同校吹奏楽部顧問の大野伸子先生は、「コンクールに出場するばかりでなく、こうした一般の方々の前で演奏するのは、部員にとってとても励みになります」と今回のコンサートを振り返っていました。
次回の「第5回流山おおたかの森駅コンサート」は、4月14日(金曜)に開催を予定しています。「ワンナイトジャズ・イン・おおたかの森パート2.」と題し、昨年11月に開催し好評だったジャズコンサートの第2弾を行います。新たに新進の女性ボーカル2人を迎え、前回とは一味違ったジャズをお届けします。ぜひ、お楽しみに。
▽日時=4月14日(金曜)19時〜20時30分▽場所=流山おおたかの森駅自由通路▽曲目=「イパネマの娘」、「酒とバラの日々」、「黒いオルフェ」など全12曲を予定▽入場料=無料▽申し込み=当日直接会場へ
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