平成18年3月24日、男女共同参画室と江戸川台児童センターの共催で、同センターを会場に幼児・児童を対象としたアニメ上映会が開催されました。当日上映されたアニメは、男女共同参画をテーマに熊本県が製作した「ロボット・ハートンの疑問」と「新・泣いた赤おに」、「ナイチンゲール物語」の3本。江戸川台児童センターには、地域の子どもたち約30名が集まってアニメを鑑賞しました。
「ロボット・ハートンの疑問」は、開発中のロボット「ハートン」が、人間の社会を勉強していくうちに「男」と「女」という性別のあることに素朴な疑問を生じます。子どもたちは、生まれた時から「男の子だから、女の子だから」という固定的な考え方に影響を受けながら成長しており、無意識のうちに性別役割分担意識が形成されていくことが指摘されています。
このアニメは、男女がお互いに対等なパートナーとして尊重し合って生きていくことの大切さを描いています。また、「新・泣いた赤おに」や「ナイチンゲール物語」では人に対する愛情や慈しむ心、しいては男女が互いに思いやる気持ちの大切さを男女共同参画の視点から地域の子どもたちに観てもらいました。
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ