平成18年3月25日(土曜)、市内に7館ある児童館・センターで「子どもスペシャル」が開催されました。地域ごとにある児童館・センターでは、普段は独自の活動を行うことが多いのですが、今回は一斉に共通の行事を行うことで、他の児童センターの子どもたちとも離れてはいるものの競い合う気持ちを持ってゲームに挑戦しました。
午前の部では、十太夫と向小金の2つの児童センターを会場に、「しんどうカー作り」を行いました。「しんどうカー」は、始めにモーターを作り、ゴムのシャフトを付け板に取り付けた後、足を付け完成するものです。52人の親子が参加しましたが、皆さんが初めて作る物だったので、「ソケットにモーターを巻きつけるところや、モーターにゴムのシャフトを付けるところが難しい」と言いながら、どの子も真剣な眼差しで取り組んでいました。
やっと完成し、電池を取り付けスイッチを入れた瞬間に、ブーンとうなり声を上げて「しんどうカー」がブルブルと動く様子を見て、子どもたちから「ワーッ」と歓声が上がりました。完成後はそれぞれが自由に走らせたり、コースを作って競い合ったりして遊びましたが、「難しいところもあったけど面白かった。でき上がって嬉しい。」と大事そうに「しんどうカー」を持って帰った子どもたちの姿が印象的でした。
午後は、全館一斉にチャレンジ「ビー玉はこび」と「センタクバサミつけ」に子どもたちがチャレンジしました。流山市内で上位10人を決定するので、各児童館・センターでは、子どもたちがこの日のために何日も練習を重ね、記録に挑戦してきました。「センタクバサミつけ」は、スタートの合図で30秒間にいくつ自分の体や服に付けられるかを競い、「ビー玉はこび」は10センチ間を開けて2つの箱を用意し、30秒間に割り箸でビー玉でいくつ運べるかを競います。
参加した子どもたちの顔は真剣そのもの。「センタクバサミつけ」では思井児童センターの5年生女子の40個、「ビー玉はこび」も思井児童センター5年女子の32個が見事に第1位に輝きました。「センタクバサミつけ」のチャンピオンになった女の子は「1週間家で毎日練習をしました」とはにかみながら教えてくれました。
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