平成18年4月15日(土曜)、流山市生涯学習センターがオープンし、記念イベントが行なわれました。志田打楽器合奏団による演奏や流山市美術家協会による絵画等の展示のほか、同センター各施設の見学会などが行なわれました。市美術家協会作品展は、同センター第1・2ギャラリーと小ギャラリーの3会場で4月22日(土曜)まで。公開時間は9時〜21時(最終日は16時まで)で、入場料は無料です。
流山市生涯学習センターは、昭和58年度から平成16年度まで千葉県立流山青年の家として親しまれてきました。海や山の近くにつくられる青年の家の中で、唯一都市型青年の家として、ミュージカルや演劇に使えるホールを備え、ビデオスタジオなども設けられ、当時としては最新の機器を備えた施設で、高校演劇のメッカとしても活用されてきました。
県からの委譲の際には、委譲の締結と同時に県で補正予算を組み県費約7,300万円をかけ外壁工事などを施しました。1年間をかけて市民の皆さんから利用方法や名称などを募集し、リニューアルオープンしたものです。3階には、市民活動を応援する市民活動推進センターなども設置され、市民と行政との協働のまちづくりを目指します。アクセスもTX流山セントラルパーク駅から徒歩約3分で、市総合運動公園に隣接する緑豊かな中に、14,080平方メートルの敷地に、鉄骨鉄筋コンクリート4階建ての建物があります。
ギャラリーや多目的ホール、音楽室、体育館、和室、大小会議室、屋上にはイベント広場、屋外には芝生広場などが整備され、市民活動はもとよりTXで市外からの利用客にも考慮された運営が期待されています。指定管理者制度を導入し、朝9時から夜9時までの利用で、休館日は毎月第3水曜日。テープカットの後、主催者としてあいさつに立った井崎市長は、「誰もが親しめ、利用しやすい教育や文化芸術の拠点として、あらゆる分野の公益的市民活動を応援する施設に、皆さん一緒に育てていきましょう」と語りました。お問い合わせは、流山市生涯学習センター04−7150−7474
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