平成18年7月25日(火曜)、名都借の大杉神社の夏祭りに合わせて、子ども神輿が名都借、西松ヶ丘地区を練り歩きました。名都借自治会(葛葉實会長)が主催して行われたこの子ども神輿は、名都借香取神社のお神輿で約20年振りに渡御を復活したものです。夏休みに入ったばかりで、平日の開催ということもあり参加人数が心配されましたが、約80人の子どもたちが集まりました。
山車を先頭に「わっしょい わっしょい」と元気にかけ声を掛けながら神輿を担ぐ子どもたちに、沿道からは惜しみない拍手と歓声が掛けられていました。20年前の子ども神輿をご存知のお年寄りなどは、今も変わらない子どもたちの揃いのハッピ姿に思わず涙ぐんでいました。宮入が1時間も早くなるほど子どもたちは元気に渡御し、けがや具合が悪くなる子もなく無事終了しました。
名都借自治会の葛葉会長は、「20年振りなので初めて行うのと一緒で手探りでの開催でしたが、地元の消防第16分団の方々や休憩所を提供してくださった方々などの協力や、近隣の西松ヶ丘1丁目自治会や松ケ丘北自治会の協賛によりどうにか実現しました。来年以降も地域の伝統行事となるよう続けていきたい」と語っていらっしゃいました。なお、12月には同じ香取神社でチビッコ餅つき大会も開催予定とのことです。
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