平成18年10月12日(木曜)、リサイクルプラザで、流山職場警察連絡協議会(海老原堯会長)による「青色回転灯」贈呈式が行われました。同協議会は、職場と警察が相互に連携し安全な地域社会を目指そうと市内31事業所で組織されていて、これまでも、子どもの安全、犯罪に強い地域社会の実現に向けて市内幼・保育園や小・中学校への「さすまた」の寄贈などを通して防犯活動を続けています。
海老原会長から市教委に贈られた青色回転灯は市内15小学校分と8中学校分の23個。学校の公用車の屋根にゴム付きマグネットで取り付けて、運転席のシガレットライター部分からバッテリーを得る仕組みです。ところが、公用車23台中16台には、公共施設禁煙化などの影響もあってシガレットライターが付いていないため、流山警察署生活安全課の斉藤正勝警部補が1校1校回って工具片手に配線に汗を流してくれたというエピソードを井崎市長があいさつの中で披露し、みんなの力で流山を安全な街にしましょうと呼びかけました。
県内では、9月末現在で108団体の336台に青色回転灯が取り付けられ活躍しています。流山市では、これまで市青少年指導センターと市民安全パトロール隊の2団体で5台が活躍していましたが、この日から28台の車両が市内を走って不審者などに目を光らせることになります。
唐鎌茂夫流山警察署長は、署員の人口負担は県内で1〜2位を争う大変な署でありながら、犯罪発生率は県内39署中20番目なのは、市民の方々が立ち上がって自主防犯パトロール隊などの活動が活発だからと参加者らを激励しました。贈呈式が終わってからは、早速、青色回転灯を取り付けた公用車23台の出発式が行われました。
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