平成18年10月14日(土曜)、駒木の成顕寺で恒例の人形供養会が行なわれました。私たちの心に安らぎを与えてくれた人形に感謝し、子どもたちに物を大切にする心を養ってもらおうと、流山市観光協会(石井享会長)が毎年開催しているものです。
22回目を迎えた今年は、市内をはじめ柏や松戸など近隣市から、また、東京都、埼玉県、茨城県からも多くのご家族連れなど約800人が参加しました。持ち寄られた壊れたり古くなった人形も例年より多く、約5,000体が集りました。
この日は、さわやかな秋晴れとなり、ご住職さんらの読経と、駒木子ども育成会の小学生2人が、人形への感謝とお別れの言葉を読み上げた後、お焚き上げされました。参加者たちは、親しんできた人形が炎に包まれると、感謝の気持ちを込めて手を合わせ、中には人形との別れに涙を流す方もいらっしゃいました。
会場となった成顕寺は、建治2年(1276)創建の寺院で神仏習合の形跡が残る寺院です。流山七福神の弁財天がまつられ、境内の見学ができます。
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