流山6丁目の一茶双樹記念館で「新選組・撮影小道具展」が開催されています。平成19年4月8日（日曜）の「第4回勇忌」の開催に合わせて行われているもので、新選組のテレビドラマで使用された貴重な小道具が展示されています。期間は4月13日までで、観覧料は大人100円、子ども50円です。

　展示されている小道具は、近藤勇鉄庇付き鎖頭巾や黒糸巻柄虎鉄身大刀、天然理心流木刀、新選組半纏など。このほか「京都から流山そして板橋」、「流山に入る」、「何故に流山」と題して新選組と流山のかかわりを説明したパネルや新選組結成から五稜郭で降伏するまでの主な出来事を記した年表なども飾られていて、改めて新選組の歴史を学ぶこともできます。

　展示期間中の4月8日には、毎月第2・4日曜に開催している呈茶も行われます。作法にとらわれずに抹茶を楽しんでいただこうと、流山茶道親和会の協力で行っているもので毎回好評です。時間は、10時から15時までで、料金は300円（お菓子付き）です。枯山水の庭園を眺めながら、うららかな初春との語らいのひと時を。

　また、道を挟んだ杜のアトリエ黎明でも、「ティーサロン黎明」が人気です。コーヒー・紅茶がクッキー付で400円、3種類のハーブティー（クッキー付500円）も始まりました。今月は、絵画展や山野草展も予定されています。落ち着いた雰囲気の本格的なアトリエで、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがですか？問い合わせは、一茶双樹記念館（電話04−7150−5750）、杜のアトリエ黎明（電話04−7150−3536）まで。

　また、4月8日開催の「第4回勇忌」は、NHK大河ドラマ「新選組！」が放送された平成16年から流山で続けられているもので、市民の皆さんによる流山歴史文化研究会と全国組織の新選組友の会の共催で行われます。当日は、午後1時30分から長流寺で近藤勇を偲んで読経が行われ、午後2時からは場所を商工会館に移して、新選組隊士・佐藤彦五郎の子孫・佐藤福子さんの講演会が行われます。参加費は2000円（資料代）、問い合わせは流山歴史文化研究会・渡邊さん090−4674−5517まで。

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