メタボリックシンドロームを防ごう!
更新日 平成19年5月14日


メタボリックシンドロームを防ごう! 健康づくり推進員の活動目標にも

[画像]健康づくり推進員総会(16.1KB)

 平成19年4月26日、保健センターで健康づくり推進員協議会(熊田貞子会長)による総会が行われ、日ごろの健康づくり推進員活動についての報告や、新任の推進員の紹介などが行われました。今年度の健康づくり推進員の活動目標は「メタボリックシンドロームを防ごう」です。当日は、井崎市長も出席され、日ごろ市民の皆さんの健康づくりのために地域で活躍されている推進員活動についての感謝と激励の挨拶がありました。


[画像]井崎市長も測定(9.0KB)

 皆さんは、「メタボリックシンドローム」についてご存知ですか?最近、新聞やテレビなどでよく耳にする言葉です。このメタボリックシンドロームの判定基準のひとつとして「おへそまわりが何センチか?」で、お腹周辺につく内臓脂肪の量をチェックすることができます。男性は85センチ以上、女性は90センチ以上が危険域です。井崎市長と飯田健康福祉部長もおへそ周りをメジャーで測定しました。結果はセーフ!「最近は甘いものを食べることも増えてしまっているので、食生活をはじめ健康には気をつけていきます」とのことでした。


[画像]メジャー(14.3KB)

 おなか周りは、写真のような家庭にある普通のメジャーで測ることができます。息を吐いた状態で「おへそ周り」を測るのがポイントです。おなかを引っ込めてはいけません。おなか周りの脂肪を減らすためには、「腹八分目を心がけ、食べ過ぎない」「ゆっくりよくかんで食べる」「甘いものを控え、買い置きをしない」「駅などではエスカレーターを使わず階段を利用する」「車の移動を控え徒歩や自転車を利用する」など、食生活や運動などの毎日のちょっとした心がけでできることの積み重ねが大切です。


[画像]健康都市宣言ののぼり旗(20.1KB)

 メタボリックシンドロームとは肥満、なかでも内臓に脂肪がつく「内臓脂肪型肥満」をもち、さらに血圧や中性脂肪、HDLコレステロール、血糖値の2項目以上が高めに該当している状態です。この状態では、ひとつひとつの症状が軽度でも、重なることで動脈硬化を急激に悪化させ、心筋梗塞や脳卒中などの危険性が高まる状態です。「少しくらいは平気かな」こんなあなたが危険です。流山市は、1月に「健康都市宣言」をしました。市民の皆さんの健康の維持・増進ができるよう、地域で活躍する健康づくり推進員も地区栄養講座やウォーキングなどさまざまな活動を行っています。また、市でもさまざまな健康づくり事業を展開していく予定ですので、皆さんの積極的な参加をお待ちしています。



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