平成19年4月29日(日曜)、「第2回利根運河自然体験ウォーク」が行われ、100人以上の参加者が薫風の心地よい運河堤を歩きました。今回は、千葉県が主体となり県内各市町村観光協会や各自治体、JR各社が協力し、首都圏初となる「ちばデスティネーションキャンペーン」の特別企画の一つとして、流山市観光協会(古坂稔会長代行)が主催、流山市・千葉県が後援、国土交通省江戸川河川事務所・NPOさとやまの協力により開催されました。
当日は、さわやかな好天にも恵まれ、絶好のウォーキング日和となりました。朝9時に市内外から参加者が集まり、観光協会の古坂会長代行の主催者あいさつの後、ウォーキングの概要について、NPOさとやまの恵良好敏理事長から説明がありました。ウォーキングは、NPOさとやまの6人のガイドさんを先頭に6班に分かれ、まず「野鳥コース」の1班から3班が、続いて「野草コース」の1班から3班という順で出発しました。
スタートしてから間もなくポケットパーク「眺望の丘」に立ち寄りました。ここからの景色は、利根運河の中で最もすばらしいといわれており、深くV字に削られ蛇行する運河の美しい曲線を見ることができます。利根運河は、その歴史的背景や自然の美しさが認められ、「土木遺産」や「美しい日本の歴史的風土準100選」に選ばれています。
各班は、NPOさとやまのガイドから野鳥や野草の説明を受けながら、森の図書館近くの東深井古墳の森を通り運河堤に戻りました。国道16号線手前のポケットパークに立ち寄った後、柏大橋で野田市側に渡り、東京理科大学の理窓会記念自然公園内を散策し、12時頃出発点のテントに到着。テントでは、協会が用意した豚汁が参加者たちは振るまわれました。野草コースに参加した方は、「普段気にもしていなかった植物について説明を受け、改めて見直すことができ勉強にもなりました」と語っていらっしゃいました。
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