平成19年4月28日(土曜)、TX・東武野田線「流山おおたかの森駅」南口の都市広場で、インフィオラータ(花絵のイタリア語)づくりが行われ、約100人の市民の皆さんがポットの花を並べ、花の種類や色で、森の上空に架かる虹と、そこを飛び回るオオタカの絵を描きました。「流山グリーンフェスティバル」の展示のひとつとして、南口都市広場に色とりどりの花で絵を描いたもので、100平方メートル(10メートル四方)の囲みに、縦横それぞれ80ポット、計6,400株の花を使って描いた大きな花絵です。
主催したのは、流山グリーンフェスティバル実行委員会(江戸川大学教授・惠小百合委員長)の皆さん。ながれやまガーデニングクラブ花恋人(國府田誠会長)や西初石6丁目自治会(小泉勲会長)、西初石5丁目第1自治会(吉田栄一郎会長)の皆さんが中心になり、チラシや広報などを見て集ったボランティアも一緒に約1時間をかけて制作しました。この日は、井崎市長も駆けつけ、上着を脱いで皆さんと一緒にポット並べに汗を流しました。ロベリア2,982鉢をはじめ白いパンジー399鉢、黄色いビオラ451鉢など計6,400鉢で描かれました。
出来上がったばかりのインフィオラータは、この日はまだ全体的に緑が多い印象を受けましたが、5月5日(土曜)からの流山グリーンフェスティバルには花も開いて、もっとはっきりした図柄になる計算だそうです。インフィオラータに使用した花は5月5日(土曜)15時30分から1ポット50円で解体販売されます。インフィオラータに描かれた森の上空に架かる虹と、そこを飛び回るオオタカです。虹は、同じ地球に生きる人や鳥や動植物とのハーモニーと、いつまでも美しい未来への架け橋を表現しているそうです。平面的になりがちなインフィオラータですが、上空を飛来するオオタカを木でつくり花ポットの上に置くことによって立体感を出すなどの工夫もされています。
2人の妹とお父さんと家族4人でインフィオラータづくりに初参加された八木北小学校4年生の斉藤彩萌ちゃん(10歳)は、「昨年は見ただけだったので、ことしはお父さんにねだって参加しました。5日からのフェスティバルにはお母さんも一緒に参加したい」と語ってくれました。また、たまたま通りかかったので参加したという主婦は「S・Cや近隣マンションなどでそれぞれにインフィオラータをつくって、流山の連休は“インフィオラータ通りがすごい”と言われるくらい大きな恒例イベントになったらいいですね」と感想を聞かせてくれました。この日は、テレビ東京の早朝のニュース「モーニングサテライト」も取材をしていただくなど報道各社が取り上げてくださいました。インフィオラータは、5月5日(土)からの流山グリーンフェスティバルまで展示されますので、ぜひご覧ください。
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