平成19年5月6日(日曜日)、流山おおたかの森S・C3階の出張所ロビーで行われる日曜情報センターでNPOさとやま(恵良好敏理事長)による写真展示とスライドショーによる「知っていますか?おおたかの森」が行われ、多くの来場者で賑わいました。
自然を構成する基本となる要素が、ビオトープ(生態生息空間単位)に対してジオトープといわれる地層や地形であり、地球が誕生して40数億年かけて創り出した自然の基本構成要素。おおたかの森は、下総層群と呼ばれる東京湾の海面変動でできた約50万年から8万年前の地層であることなどが紹介されました。
植物(生産者)―イモムシ(昆虫)―小鳥―小動物―オオタカという植物連鎖の中でオオタカ1日当たりのエネルギー消費量を3,000キロカロリーとするとオオタカ1羽を収容する生態系には、1日当たり3億キロカロリーの太陽エネルギーが必要なため、オオタカ1羽のためには最低10ヘクタールの里山が必要なことなどを説明してくださいました。NPOさとやまの皆さんは、前日の5日(祝)のは、流山グリーンフェスティバル2007の事業として、おおたかの森探検ツアーでガイドを努めるなど両日、屋外・室内で活躍されました。
流山おおたかの森S・C3階に日曜と祝日などの休日にオープンする日曜情報センター。同S・C3階の流山市出張所では、平日は夜7時まで、土曜日も5時まで開庁していますが、休日は、オンラインの関係で住民票などを発行できないことから、出張所ロビーを無駄なスペースとしないために3月からスタートしました。地元の商工者、学校、NPO、市役所など各団体や機関が運営委員会を設置して企画・運営し、流山と周辺地域の情報を伝える広場として好評です。産学官の連携で小さなイベントを通して、市内の産業や、日ごろ地道に活動を続けているサークルなどの情報を発信していきます。
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