平成19年5月13日（日曜日）、流山おおたかの森S・C3階の出張所ロビーで行われる日曜情報センターで流山市農家生活研究会（染谷喜美子会長）の朝市「流山の野菜は元気です！」が行われ、多くの来場者で賑わいました。その日の朝、収穫したばかりの新鮮な流山産の野菜が、生産者の名前を付けて直売されて喜ばれました。

　同研究会は、米を使った郷土料理「房総祭寿司（太巻き寿司）」の普及や平成4年から文化会館の駐車場で毎週土曜日の早朝に続けている朝市など、農業のある緑豊かな街づくりに女性の力と知恵を生かそうとさまざまな活動を展開しています。流山市内の観光果樹園や野菜の直売所などは、市ホームページ「流山市産地直売マップ」でご覧いただけます。お問い合わせは、農政課04−7150−6086へ。

　会場には、生しいたけや流山特産のネギ、トマト、オカヒジキ、スティックセミョール、ニンジン、コマツナ、レタスなどこの日の朝とれたての新鮮な野菜が並び、おおたかの森S・Cの店員なども買い求めてくださいました。また、会員の宇佐美さんがつくられたカキモチや赤飯、山菜おこわなどが並びました。この日は「母の日」でしたが、会場を訪れた井崎市長はカキモチなどの「お袋の味」を「おいしいですよね」と購入していました。また、千葉県東葛飾農林振興センターからも指導員の方々がいらしてくださいました。

　流山おおたかの森S・C3階に日曜と祝日などの休日にオープンする日曜情報センター。同S・C3階の流山市出張所では、平日は夜7時まで、土曜日も5時まで開庁していますが、休日は、オンラインの関係で住民票などを発行できないことから、出張所ロビーを無駄なスペースとしないために3月からスタートしたものです。地元の商工者、学校、NPO、市役所など各団体や機関が運営委員会を設置して企画・運営し、流山と周辺地域の情報を伝える広場として好評です。産学官の連携で小さなイベントを通して、市内の産業や、日ごろ地道に活動を続けているサークルなどの情報を発信していこうと始まったものです。

　これからの日曜情報センターは、次回5月20日（日曜日）が駅コンサート実行委員会・運河薪能プレ「利根運河と能の世界を紹介」、5月27日（日曜日）は消防本部予防課「住宅用火災警報器普及促進フェア」、6月3日（日曜日）は流山青年会議所（流山JC）が、「友好都市“北上”への誘い〜流山青年会議所25周年記念」と題して楽しいミニイベントもあり、そして、6月10日（日曜日）には流山市農家生活研究会が、「流山の野菜は元気です！〜とれたて旬の野菜をあなたに」を再び開催します。今回、逃した方もぜひ、お出かけください。

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