平成19年5月13日(日曜日)、平和台2号公園で「マブイまつり」が同実行委員会(鈴木利枝委員長)の主催で行なわれました。平和都市宣言をしている流山から「子どもたちに平和な未来を」と毎年、母の日の前後に地域のお母さんたちが中心になって開催して、ことし7回目を迎えました。 まつりの名称になっている「マブイ」とは、琉球言葉で「魂」とか「心」というような意味です。
太平洋戦争でわが国唯一の地上戦があった沖縄の民謡などを聞きながら、平和について考えようと毎年行われています。バザーやフリーマーケット、模擬店や沖縄音楽のステージなどが人気です。子どもたちはパーランクという打楽器をつくってステージの音楽に合わせてリズムをとって楽しんでいました。
島津弘明さんによる手づくりの大型遊具は子ども連れのご家族に一番人気のコーナーです。島津さんは美原で電気工事店を営むかたわら、取り引き先や工事先で出た木材の廃材を集め、木製の大型遊具を製作するのがご趣味です。「子どもが大好き」という島津さんは、自ら運転するトラックに手づくりの大型木製遊具を積んで、さまざまなイベントで子どもの遊び場を提供してくださっています。
今回は、6月30日(土曜日)に生涯学習センターで開催されるハンセン病女性の生涯を描いたひとり芝居「地面の底がぬけたんです」の公演に向けて、実行委員会の皆さんが、公演のPRやチケット販売などを行いました。ステージでは、高野貴美子さんの手話と、沖縄音楽バンド・アンマーズとのコラボレーションなどに人気が集まっていました。会場となった公園では写真展なども開催され多くの来訪者で賑わいました。
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