5月26日(土曜)、利根運河堤を中心に「いきいきサロンウオーキング」が行われ55人の方々が参加しました。市制施行40周年を記念して行われた健康都市宣言を受けて、新川北部地区社会福祉協議会(小倉卓郎会長)の健康推進班が主催しました。片道6キロのコースに、8歳の小学2年生から82歳のお元気な方まで55人が挑戦しました。
同協議会にとっては地元ということで日頃から親しんでいる利根運河を、地域の方々と親睦を図りながら健康づくりに役立てようと開催されたものです。西深井小をスタートし、約半数の人達が割烹新川で合流。「この前は運河の中洲でアヒルが卵を温めていたけど、あれからどうしたかしら…」。ご近所ならではの会話を楽しみながら、運河左岸を眺望の丘付近から東深井古墳の森へ向かい、大橋から運河土手に戻って柏大橋を渡り運河右岸に。
土手から少し離れた「ひょうたん池」や「理窓会記念自然公園」では、しばし睡蓮の花に見とれる姿も。自然の中で白鷺やチョウ、亀や鴨などかわいい仲間もいっぱい。ただ、突然姿を現した蛇には思わず悲鳴をあげる方もいらっしゃいました。メタセコイヤの大木付近ではキジとも出会いました。また、定年退職後、初めて参加された男性も多くいらっしゃいました。
利根運河水辺公園のムルデル碑付近で休憩し、西深井歩道橋を渡って、工業団地そばの「におどり公園」で昼食をいただいて解散となりました。てんとう虫を捕ってきた小学生は家族に見せると張り切っていました。長堀裕大くんは途中で摘んだ「アカツメグサ」でお母さんに花飾りを編んでもらっていました。
参加された方々からは、「利根運河は、いつも散歩しているけど、今回のコースは初めてで、自然に多く触れられて楽しかった」、「森林浴ができて、旅行に行ったような気分だった」、「また参加したい」などの感想が寄せられました。解散後は家庭菜園でイチゴ摘みをしている参加者に出会い、摘み立てイチゴの試食をさせていただくなど、ご近所の親睦が深まった健康づくりのイベントでした。新川北部地区社協では、6月24日に介護教室を予定しています。
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