サンプラザ中野さん出演のドラマ撮影
更新日 平成19年6月7日


サンプラザ中野さんの少年時代を描く番組の撮影始まる 母校での撮影も順調

[画像]八木中学校の体育館で(17.1KB)

 流山市出身のロック歌手・サンプラザ中野さんの少年時代を描くドラマの撮影が流山市内で始まっています。6月6日(水曜)には、中野さんの母校で収録が行われました。サンプラザ中野さんは、八木南小学校の卒業生ですが、当時の八木南小学校は、現在の八木中学校のため、その当時から建っていた第2体育館での撮影となりました。


[画像]往時を偲ぶ内容(14.9KB)

 撮影が進められているのは、NHKBSハイビジョンの「わたしが子どもだったころ」。これまで、谷川俊太郎さんや唐十郎さんの少年時代を紹介した同番組が、サンプラザ中野さんの小学校3年生から6年生までを描きます。リリー・フランキーの「東京タワー」や映画「三丁目の夕日」の大ヒットなどは、懐かしい光景や幼少時代への憧憬がいま、多くの人々の心の奥底にあることを示しているのでしょうか。


[画像]体育館には多数の機材が持ち込まれ(17.1KB)

 大切な友だちがいて、厳しい親がいて、道ばたには冒険があふれて、哀しくて流した涙も、思い切り笑ったことも、水晶のように輝いていた…いまよりずっとピュアで、心豊かだった時代。殺伐とした事件や金儲け至上主義が氾濫する現代、人々は、あの頃にあった情感に再び思いをはせているのかもしれません。自分の幼少時代と重ね合わせ、また、自分の知らない時代を見て、ずっと心の奥に大事にしてきたもの、失われたものを思う。そんな意図で番組づくりが進められています。


[画像]カメラクルー(17.5KB)

 「Runner」などのヒット曲で知られるバンド「爆風スランプ」のサンプラザ中野さん。青春や恋愛をテーマに作品を発表し続ける一方で、ユニークなキャラクターでさまざまな分野で活躍する中野さんは、毎年10月の流山ロードレースにも出場され、沿道のファンを沸かせています。撮影は本人のインタビューと子ども時代のドラマで構成されています。ドラマ部分では、流山子どもミュージカルのメンバーも出演が予定されています。


[画像]体育館の撮影風景(16.5KB)

 この日は、体育館にカメラを乗せるレールをセットして、「古いアルバム 中にはさまれた 父の青春が不思議だった もしも友達なら 素直に語り合えることもできたのか」(「きのうのレジスタンス」=作詞・サンプラザ中野)と歌う中野さんの撮影が行われました。放送は、7月11日(水曜)22時〜22時44分の予定です。流山市では、ドラマや映画の撮影を誘致して街の活性化を図る流山フィルムコミッションを設置しています。実際の運営を行うNPO法人流山フィルワークス(岩佐大介理事長)では、会員やエキストラ登録者、ロケ希望者などを募っています。お問い合わせは同事務局(〒270-0157千葉県流山市平和台4-36-17マルショウビル302)電話 / ファクス: 04-7159-3132(Eメール: info@nfw.cc)へ。



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