6月20日(水曜)、市民総合体育館で、市内小中学校の体育主任の教職員を対象に、「タグラグビーを通した、心と体力を育てる研修会」が行われました。タグラグビーは体力をつけるばかりではなくて、仲間づくりにも大変効果があることから、小学校を中心に広がりを見せています。さらには、民間の企業研修会などでも行われており、近年の注目スポーツのひとつです。
6月9日に柏総合運動場で行われた「第2回かしわカップ大会」では、近隣の柏市や松戸市、そして流山市の小学校から12チームが出場するなか、熱戦を制して流山市立鰭ヶ崎小学校が優勝しました。タグラグビーは、特に難しい技術は必要なく、ボールを持って走り、味方にボールをパスするもので、 キックもなく、スポーツが苦手な人でも大丈夫と言われています。
この日の研修会では、NECラグビー部グリーンロケッツの橋本さん、スマイルワークス「タグラグビーで学ぶチームワーク」研修講師の村田さんをはじめ、4名の方々が講師として指導してくださいました。講師の村田さんは、「タグラグビーは楽しく、心を育てるスポーツ。ラグビーの基本精神である ONE FOR ALL、 ALL FOR ONE。(ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために)を大切にし、失敗をしても、お互いに励まし合い、プレーをすること。試合の相手にも感謝の気持ちを持つこと、そしてチームのために自分が精一杯力を発揮することが大切です」と話されていました。市教育委員会では、今後も小中学生の健全育成のために、タグラグビーを広めていきたいと考えています。
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