6月29日(金曜)、市役所市民ギャラリーで第230回サロンコンサートが開催されました。世界の作曲家シリーズナンバー36「ショパン」と題し、「ノクターンOp.9−2」や「華麗なる大円舞曲」、「ワルツメランコリック」、「序奏と華麗なるポロネーズ」、「幻想即興曲」などが披露されました。
脇野真樹さんのヴァイオリンや松永みづほさんのチェロ、板倉寿美子さんのピアノが奏でるショパンの世界が多くの方々を魅了しました。ショパンや曲の紹介など司会は、流山市音楽家協会・里舘雅江会長の軽妙なトークで進行、井崎市長もかけつけ、昼休みのひとときを市民の皆さんと一緒に生演奏で楽しみました。
市では、第1次アウトソーシング計画により、12事業についてNPOや諸団体、民間企業などから事業者を募集し、市民による業務参加をスタートしています。前回まで、生涯学習課が行っていた「サロンコンサート」も、今回からは流山市音楽家協会が市教育委員会の委託を受けて開催しています。そのため、この日は、会場の設営からプログラムの配布まですべて同協会の手によって行われました。
サロンコンサートは、昭和63年4月からスタートしました。とかく固いイメージの市役所で気軽に音楽を楽しんでいただこうと、毎月行って20年目を迎えます。市役所のサロンコンサート、森の図書館の夢コンサート、文化会館の子育てサロンコンサート、流山おおたかの森駅コンサートなど流山市は音楽が身近にある街を目指して、さまざまなコンサートを開催しています。
次回の「第231回 サロンコンサート」は7月27日(金曜)12時15分から市役所市民ギャラリーで「季節を感じて 夏」〜暑中お見舞い申し上げますと題して「夏は来ぬ」や「椰子の実」、「我は海の子」、「渚のアデリーヌ」、「ラ・メール」、「サマータイム」、「砂山」などをお贈りします。出演は、歌が岡安弘子さん、フルートが内藤雅子さん、ピアノが福島典子さんの予定です。お問い合わせは生涯学習課04−7150−6106へ。
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