子育て中のお父さんお母さんを応援する、平成19年度版「流山子育てガイドブック」を配布しています。ガイドブックは、モノクロA4判54ページ。妊娠・出産に伴う各種手続きや健診、手当や助成金などの制度のほか、児童館などの施設や市内のスポーツ団体など、妊婦さんから小学生の子を持つ方までが、子育ての基本情報から行政サービスまで総合的に情報を得られるようになっています。

　初版が発行されたのは平成17年。作製にあたっては、小さい子どもを持つ市職員でプロジェクトチームを立ち上げ、子育て中の人間の目線で、見やすく分かりやすいガイドブックにするよう検討を重ねました。ガイドブックに使われているイラストやコラムも、すべて職員の手作りです。

　印刷から製本も、役所内で印刷し、子ども家庭課の職員が通常業務の合間をみて手作業でホチキスどめを行うなど、一貫してすべて職員の手作りで行っているため、年間2,000部の作製経費は用紙にかかる経費のみで済んでおり、制度改正などによる改訂に柔軟に対応できることも手作りのメリットのひとつです。配布は、出生届や転入の際、市民課または出張所、保健センターなどで行っています。また、ガイドブックは市ホームページでもご覧いただけます。

　流山市では、昨年度、乳幼児医療費助成制度の拡充や、私立幼稚園の園児補助金を増額を行い、今年度は、子どもと家庭に関する業務を一貫して行える体制整備として子ども家庭部を創設、7月1日には、流山おおたかの森駅前に県内初の送迎保育ステーション「フォレストキッズガーデン」がオープンするなど、子育て支援の充実を図っています。

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