7月8日(日曜)、流山市保健センターで、流山市歯科医師会主催で初めての口腔がん検診が行われました。広報ながれやま等を通じてお知らせしたところ、定員100人を大きく上回る204人の申し込みがありました。
当日は、スムーズに検診が進み、204人全員の検診を行うことができました。まず予診票の質問に答えていただき受付をします。次に歯科医師会の先生方による予診票のチェック、つづいて、気になる症状について口腔がんの専門医による検診が行われました。
予診では、検診を希望した動機や、気になりだした時期についてお尋ねします。また以前親、兄弟でがんにかかった方がいるかいないかもお聞きします。口腔がんの患者は、30年間でおよそ2倍に増えており、女性よりも男性に多い傾向があります。
検診は日本大学松戸歯学部の顎顔面外科学講座の近藤教授及び口腔外科学教室の秋元教授以下総勢6名の専門医によって丁寧に行われました。口腔がんはこわい病気ですが、日頃から歯に自信のある方も、定期的にホームドクターとかかわっていただき、むし歯の点検や歯周病の予防も受けられることが早期発見につながるということです。市でも、妊婦と40歳以上の方に歯周病検診を実施していますのでご利用ください。
検診が終わってホッと笑顔で帰られる方が多かったのが印象的で、アンケートからも「安心できた」との感想が多く寄せられていたようです。流山市歯科医師会の先生方も「市民の皆さんの不安を取り除くお手伝いができた。これからも流山市歯科医師会は市民の皆様の口腔ケアのお手伝いをしていきたい」とお話されていました。
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