南部中学校生徒会(佐藤俊会長・697人)は、新潟県中越沖地震被災地支援のため、7月18日(水曜)から街頭募金を始めました。同生徒会は、3年前の中越地震の際、自分たちがアルミ缶回収でためた資金に加え、募金を集め、長岡市や小千谷市にカイロ、衣料、本などを送りました。現地の小中学校からお礼の手紙が届き、今も交流が続いています。
佐藤俊生徒会長が7月17日(火曜)の昼休み、校内放送で、「同じ中学生の仲間が地震で苦しんでいる。行動を起こそう」と呼び掛けました。約60人の生徒が応じ、活動計画が完成。放課後に生徒会役員らが募金箱や横断幕をつくり、翌18日から駅頭などで募金活動を始めました。
募金は、18〜20日の午前7時10分から30分間、総武流山電鉄「流山駅」と「平和台駅」、つくばエクスプレス「流山セントラルパーク駅」の各駅頭で行う予定です。19日(木曜)早朝の流山駅前では、参議院議員選挙のための駅頭運動をされていた大人たちが生徒たちに場所を譲って、募金していく光景も見受けられました。
また、7月18日(水曜)、流山市議会では、馬場議長が各党・各会派の代表者で構成されている「代表者会議」を招集。席上、議員1人1万円、議会全体で27万円を送ることを全会一致で決めました。同日、市でも、井崎市長をはじめ副市長等特別職や部・課長など市幹部が、平成19年新潟県中越沖地震の被災者への義援金として31万円を送ることを決めました。
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