NPO法人自立サポートネット流山(勝本正實理事長)が市の委託を受けて運営する障害者のための施設「西深井地域生活支援センターすみれ」の「すみれ祭り〜夏の思い出2007」が7月22日(日)行われ、約100人が障害者の体験談や演奏などに触れました。平成15年7月に開所した西深井地域生活支援センターすみれは、身体、知的、精神の3障害者を持つ家族の念願の活動拠点としてオープン。NPO法人が運営しているのも全国で初めてと言われています。
屋外では12時から「いろいろやハーモニー」や「エンゼルフラワー」、「スノードロップ」などのフリーマーケットや屋台が開かれ、14時からは室内でピアノ演奏やシンセサイザー演奏、江戸芸南京玉簾、ハンドベル演奏などステージパフォーマンスや講演、体験談が行われました。井崎市長も駆けつけ、運営主体のNPO法人自立サポートネット流山の地道な活動を讃えました。
NPO法人自立サポートネット流山は、平成13年、市内9番目のNPOとして設立以来、流山市や近隣地域における「身体」、「知的」、「精神」の3障害を持つ人びとが、それぞれ自立して生き生き暮らすことができるような地域社会づくりを目指して、グループホーム、市内農家の農作物やリサイクル品を販売する店、軽作業を中心とした作業所、目の不自由な方のガイドヘルプや障害者の家事援助等の居宅介護支援など、障害を持つ人にとってはなくてはならない働きを行い、関係者の努力などから昨年末に5周年を迎えました。
西深井地域生活支援センターすみれ は、地域で生活する障害をもつ方々を対象に「日常的な相談」、「生活支援」、「交流活動」を行っています。利用希望の方、ボランティア活動を考えている方などお気軽にお問い合わせを。西深井地域生活支援センターすみれ04−7154―6202
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