夏休み最初の日曜日となった7月22日(日曜)、博物館で子ども教室「竹細工〜水鉄砲をつくろう」が行われ、36人の親子連れが竹筒に穴を開けてつくる昔ながらの水鉄砲づくりに挑戦しました。同館の本館と収蔵庫を結ぶ屋外ピロティにブルーシートを敷き詰め、日陰で、涼しい風を受けながら楽しい工作教室となりました。
同館で6月10日に行われた「貝輪飾りづくり」は、母親と一緒の女の子の参加が多かったそうですが、今回は父親と一緒の男の子が多く参加していました。細い竹の先にスポンジを巻き、布をかぶせて、上から凧糸できつくしばり、太い竹の中に入れ、太い竹の先端の節にキリで穴を開ければ完成という単純な仕組みです。
出来上がった水鉄砲は、さっそくビニールプールにはられた水を入れて博物館職員がつくった的に向かって発射。お子さんと参加された松戸市の杉浦和枝さんは「夏休みの宿題の工作にできればと子どもを参加させたのですが、自分でも作ってみたくなって、一緒に参加しました」と語ってくださいました。博物館職員は、きょう、水で遊んで、そのままにしておくと夏休みが終わった頃にはカビがはえてしまうので、よく干してからしまってくださいと呼び掛けていました。
博物館では、親子で参加できる小学生向けの事業を企画しています。縄文の織物づくりに挑戦するアンギンづくりが8月11日(土曜)、親子で参加できる子ども茶道教室が9月8日(土曜)、縄文時代のアクセサリーをつくる勾玉(まがたま)づくりが10月7日(日曜)、どんぐり笛づくりが10月28日(日曜)にそれぞれ予定されています。詳しくは博物館04−7159−3434へ問い合わせを。
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