7月28日(土曜)から30日(月曜)の3日間、相馬市で「第23回流山・相馬姉妹都市交流少年野球大会」が開催されました。この大会は、毎年会場を相馬市と流山市で交互に移して行われており、今年は流山の子どもたちが相馬市に2泊3日の日程で遠征しました。市内の少年野球チーム「加岸ベアーズ」と「流山ホークス」の選手や指導者、保護者、少年野球連盟役員など総勢70名が参加しました。
初日は早朝6時に文化会館をバスで出発し、常磐自動車道を利用して相馬市へ向かいました。午後1時からは、ポートセンターで歓迎式が行われ相馬市の子どもたちと明日の試合での互いの健闘を誓いました。歓迎式の後、子どもたちは尾浜海水浴場に出掛け浜辺で砂を掘ったり、泳いだりと海水浴を楽しみました。
2日目は、9時から相馬市の少年野球チーム(連合4チーム)との交流試合が行われました。午前中に行われた4試合では、加岸ベアーズ、流山ホークスとも、前日の海水浴の疲れが出たのかあまり元気がなく、4連敗となってしまいました。午後から行われたオール流山(6年生)対オール相馬(6年生)の対戦で、流山チームが初勝利することができました。今年の交流戦の対戦成績は、流山市の1勝5敗と不本意な成績となってしまいましたが、選手たちのプレーひとつひとつには光るものがあり素晴らしい交流試合となりました。
宿泊先の相馬ユートピアでは、相馬市の選手たちや保護者の皆さんとの交歓夕食会が行われました。食卓には、相馬市の選手たちのお母さん方に調理していただいた、相馬名物のおいしいホッキ飯やイカ焼きなどが並び、流山の選手団は相馬の味覚を存分に満喫しました。また、各チームから芸能ショーの出し物もあり、両市の選手たちは短い時間でしたが、姉妹都市の子どもたちとして親しく交流しながら、楽しいひとときを過ごしました。
遠征最後の日には、相馬市役所を訪れ立谷市長さんを表敬訪問。昨日の試合結果や相馬市の印象などを話し全員で記念写真を撮りました。帰りがけに見学した相馬市博物館では、姉妹都市の盟約を結んだ両市の長い歴史の絆にも触れました。今回参加した流山の選手たちにとっては、夏休みの思い出に残る素晴らしい3日間となったことと思います。
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