7月28日から8月20日まで行われている「全国高等学校総合体育大会 2007青春・佐賀総体」。ボクシングのライトウェルター級(60〜64kg)で見事3位に輝いた、県立流山高校3年・横山拓児君が市長室を訪れ大会の結果報告をしました。ライトウェルター級は43人が頂点を目指して争う激戦。準々決勝までの4戦を破竹の勢いで勝ち進んだ横山君でしたが、準決勝で沖縄尚学の知念健太君に惜しくも判定で敗れ3位となりました。
横山君は、常盤松中学校時代はバスケットボール部、高校に進学してから親の勧めでボクシングを始めたそうです。3位という結果には「正直、優勝するつもりで練習を重ねてきたので悔しいです。先生の指導を試合で出せるよう、さらに練習を重ねて秋の国体では優勝を目指します」と次の大会を見据えます。同校監督の小林信次郎教諭は、名門習志野高校を1988年から2002年まで指導し、屈指の強豪校に育て上げた人物。ボクシングの裾野を広げ、千葉県全体のレベルアップを常に考えているといいます。
流山高校は、昭和47年にボクシング部を創設。以来、高校ボクシング界の名門校として、インターハイチャンピオンを数名輩出するなど輝かしい成績を誇っています。毎年8月から10月の日曜には、流山高校と公民館の共催で「高校開放さわやかボクシング教室」を行い、小学生から年配の方までボクシングに触れる機会を提供。このほか、園芸科で栽培した花や野菜の販売や、市民対象の「野菜づくり講座」など、地域に開かれた高校として地元に根付いた活動を行っています。
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ