第6回流山市ガーデニングコンテストの入賞者が決まり、その表彰式が8月10日(金曜)、市役所で行われました。7月18日から27日まで、市役所ロビーで行われた同コンテスト。ガーデン部門、ポケットガーデン部門、緑の街並み部門の3部門に分けて開催し、合わせて43点の作品が展示されました。写真の展示には、連日、多くの方々が訪れ、丹精こめて手入れをされた庭や生け垣などを楽しみました。
各部門の入賞者は専門家などを交えたガーデニングコンテスト審査会で決定しました。また、市民特別賞については、来場された皆さんの投票により決定しました。ガーデン部門では、「自然なかたちでお金をかけず、こぼれ種で咲かせる花が多いく、庭に咲いている花に『今日も綺麗に咲いてくれてありがとう』と、声をかけ花の色や香りを楽しんでいます」とおっしゃる村田文子さんが初参加で金賞を射止めました。
銀賞には、バラ・サルビヤ・ロベリアなどで、洋風の庭をめざし、和風の庭を改造していらっしゃる萩原利江さんが、また、銅賞には、『キャットミントを広めたい』という夢に向け、昨年挿し木苗作りに励みキャットミントを道路沿いフェンスにすべてに植栽された竹下洋子さんが、それぞれ贈られました。
ポケットガーデン部門では、ペチュニア種々・カンパニュラ種々・日々草・ベコニアの寄せ植えなどを楽しんでいらっしゃる岡崎京子さんが金賞に輝きました。銀賞は、自然のままを楽しむ鉢植えや、山野草を中心に狭いながらもほっとする空間を米ガヤ・姫ジャジン・ベルテッセン・アオハダなどで楽しんでいらっしゃる竹前正徳さん、銅賞は、ときわしのぶ・ペピリアンデージ・ヒメヒオウキなどを中心に植えられた増田昌弘さんがそれぞれ射止めました。
緑の街並み部門では、「みんながもっと林に親しんでくれるようにと、昨年は会員から寄付して頂いたアジサイの苗や、300球の水仙を植え、少しずつ花も咲くようになりました。林の自然さを生かしながら、これからも林の手入れをしていきたいと思います」と張り切る鰭ヶ崎みどりのボランティアの皆さんが金賞に輝きました。
銀賞には、江戸川台駅前商店街振興組合の皆さんが「江戸川台駅東口を降りるとパッと目に入る可愛らしいお花達のお出迎え、そんな心で『花と緑の街づくり』にエールを込めた花壇」と胸を張るビオラやロベリアの花壇。銅賞は、江戸川台東自治会の皆さんが、江戸川台東の中心部交差点の一角の3号緑地と、人々の集まる自治会館前の花壇を毎年、市から配布される花苗を中心に、ボランティアの皆さんの協力で、土作り、植付けと日頃の管理を行っている花壇が選ばれました。
また、写真展示会場で来場者の投票で決まる市民特別賞には平川弘子さんが選ばれました。市内では、ガーデニングコンテストの参加者有志がサークルを組織してオープンガーデンを行うなど、ガーデニングを通した環境保護や街並みの美化、コミュニティづくりなどが盛んです。次回はぜひ、皆さんもご応募を。お問い合わせは、みどりの課04−7150−6092へ。
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