東深井中学校で生徒に美術を教える一方、国画会の美術家として活躍されていらっしゃる市内在住の画家・石原重人さんの絵画展「匠・涼風・大江戸の金魚」が8月13日(月曜日)から流山市加4丁目のギャラリーよしで始まりました。会期は26日(日曜日)までで、11時から19時まで。ギャラリ― よしは、小坂義弘さんが「流山から暮らしを遊ぶ工芸品を発信したい」と6年前に横浜から流山に転居した際に、自宅の一部を改造して5坪ほどを開放したものです。
ギャラリーの扉を開けると、日米でさまざまな万華鏡の賞を受賞している流山在住の万華鏡作家・中里保子さんの作品をはじめかわいい「つちぼとけ」などの小作品が出迎えてくれます。石原画伯の個展は、会場に季節感溢れる涼し気な金魚をモチーフにした企画作品が並び、水槽に入った金魚も入り口近くにいます。下町っぽい夏の風物詩が涼を呼び、まるで昭和30年代に遡ったような気分に浸れます。石原画伯の団扇絵も人気です。ギャラリーよしは、流山市加4-1693-2。総武流山電鉄流山駅10分、または、TX流山セントラルパーク駅25分。04-7157-8144。
一方、流山おおたかの森駅の近くにも陶芸を専門に扱うギャラリー「カンパニュール」が7月からオープンし、8月13日(月曜)から青山貴秀展「Ever Green」を開催中です。会期は8月18日(土曜)までで、12時から20時まで(16日は定休)。カンパニュールを創設された野村徹也さんによると、「青山氏は、加藤考造氏主宰の『風塾』メンバーで、若年ながら岐阜県陶磁資料館の永年保存作品となるなど美濃の新世代の旗手とし将来を嘱望されています」とのこと。カンパニュールは、流山市市野谷665−40。TXまたは東武野田線流山おおたかの森駅3分。04-7159-0735。
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