第31回流山花火大会
更新日 平成19年8月20日


花火と音楽がシンクロ スカイミュージカルに驚きと感動が!

[画像]夜空を彩る花火(15.5KB)

 夏の夜空に色とりどりの大輪を咲かせる花火。夏の風物詩として市民はもとより近隣のたくさんの方々に親しまれている「流山花火大会」が今年31回目を迎え、8月18日(土曜)、流山市流山の江戸川堤で盛大に行われました。昨年同様、埼玉県三郷市の「みさとサマーフェスティバル花火大会」と同日開催となり、両岸合わせて約9万4千人の観客が訪れ、流山市が打ち上げる4500発と三郷市側の4000発で合計8500発の花火を楽しみました。また、今年は流山茜太鼓の皆さんが、開会式前に勇壮で躍動感溢れる和太鼓を披露していただき大会に花を添えました。


[画像]点火台に進み合図とともに点火(9.3KB)

 「最初の花火は7時15分に同時に」との三郷市側との約束にあわせ、点火の瞬間は緊張が走りました。大会実行委員長の市商工会大橋会長をはじめ、副委員長の市商工会青年部長谷川部長、市観光協会古坂会長、馬場市議会議長、井崎市長が点火台に進み合図とともに点火すると、対岸の打ち上げ場所まで張られた導火線に火花が走り、見事、三郷側の花火とほぼ同時に1発目の花火が夜空を飾りました。会場からは、この日1回目の歓声と拍手が沸き起こりました。


[画像]ザ・スカイミュージカル(6.7KB)

 今回の流山花火大会は、第一部、ザ・スカイミュージカル、第二部、フィナーレと4部構成で行われました。第一部は、「椰子」「冠菊」「虎の尾」などの伝統的な日本花火が次々に連射され、七色の光と炸裂音の競演を楽しみました。そして、今回最も注目されていたのが、流山花火大会に初めてお目見えした「ザ・スカイミュージカル」。花火と音楽がシンクロしたハイパー花火ショーで、全長140メートルの打ち上げ台に設置された花火が最先端のコンピューター制御システムにより、0.03秒毎の高スピードで打ち上げられ、会場に流れる音楽とシンクロ(同調)するというもの。


[画像]ザ・スカイミュージカル(8.4KB)

 音楽と花火がシンクロ?一体どういうものなのか?会場が期待に包まれる中、人気グループ「湘南乃風」や「ウルフルズ」のヒット曲が会場に流れると、これに見事にシンクロした形で、幅広く設置された打ち上げ台から次々と花火が打ち上げられました。曲調に合わせ、右から左へ左から右へ、低い位置から高い位置へ花火がまるで生きものであるかのように空一面を華麗に彩りました。この日2回目の拍手と歓声が、会場を包み込んだ瞬間です。


[画像]スターマイン(7.0KB)

 第二部では、さまざまなスターマインがテンポ良く打ち上げられ、上空から目が離せませんでした。そして、今年の流山花火大会もいよいよフィナーレへ。最後は、恒例となった関東最大級となる「大ナイアガラの滝」。長谷川商工会青年部長の音頭に合わせ会場全体でカウントダウンすると、長さ500メートルの花火の滝が江戸川の川面に出現。真上には、ワイドスターマインが連射され圧巻のフィナーレを迎えました。この日3度目のそして最も大きな拍手と歓声が会場全体から沸き起こり、主催者たちに、「感動をありがとう、来年もまた見に来るよ」というメッセージがしっかり伝わったようでした。


[画像]大ナイアガラの滝(6.7KB)

 中学時代の友人と一緒に花火を見に来たという流山高校1年の山川空美さんは、流山おおたかの森駅前で行われていたサマーファンタジアで市立柏高校吹奏楽部の演奏を見てから、TXで流山セントラルパーク駅に移動、昨年から当日の運行を始めたシャトルバスを利用して会場までいらしたそうです。「自分も高校の吹奏楽部に所属しているのでイチカシの演奏を見て感激しました。花火は、スカイミュージカルがすごかった。来年も見たいですね。今日は、一日じゅう流山で、旧友と楽しい日を過ごし、夏休みの思い出ナンバーワンです」と笑顔で語ってくれました。



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