8月28日(火曜日)、さわやかちば県民プラザで「防犯パトロール隊活動事例発表会」が開催されました。千葉県と流山・柏両市の共催で行われたもので、県内では初の開催。当日は、流山・柏市民を中心に320名が参加しました。
流山・柏両警察署の生活安全課長から各市内の犯罪情勢についての説明があり、続いて「みんなが集う自主防犯のステージ」をテーマに、流山市からは「東初石1丁目自主防犯パトロール隊」と「美田自治会防犯パトロール隊」が、柏市からは「松葉町6丁目町会パトロール隊」と「GAPパトロール隊」がそれぞれ活動事例を発表しました。
東初石1丁目自主防犯パトロール隊の龍田進さんは、「雨の日以外は昼と夜の部のパトロールを毎日行っています。あわせてパトロールニュースを発行し啓発活動にも力を入れています」と、パトロールと啓発活動による相乗効果で犯罪を防止するという秘訣を紹介。
美田自治会防犯パトロール隊の松島英雄さんは、「パトロールを毎日行っているため、1回の活動を無理のないように1時間以内で実施しています。時間内にまわれるよう活動範囲を2つに分割しました」と、毎日活動できるための工夫を話されました。
4団体の発表では、共通して「パトロールにより、空き巣などの被害が減った」、「パトロールの継続には工夫が必要」、「隣近所との連携は重要」などの活動を通して実感された『生の声』が聞かれ、参加者たちは時おりうなづきながら聞き入っていました。発表の後には、防犯活動への激励として、防犯活動協力者による沖縄民謡の演奏があり、発表会の開催に華を添えました。
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