2学期最初の土曜となった9月8日(土曜日)から10日(月曜日)の3日間、南流山センターで流山市内小・中学校科学作品展が行われました。市内小学校15校・中学校8校の児童・生徒が夏休みの宿題で製作した工作や自由研究などの優秀作品が展示されました。
カブトムシやカイコなどの観察記録は、大人も顔負けの内容で来場者の関心を集めていました。また、毎年、新選組やつくばエクスプレスなどを題材にした工作などが目立ち、児童・生徒の関心事がうかがえる同展ですが、ことしは、「ノーモア広島」という広島の原爆ドームを模した工作が入選するなど、平和都市宣言をしている流山が、折り鶴を子どもたちが広島平和記念公園に届ける取り組みが、ことしで4年目を迎え定着している様子も伺えました。
研究論文では、風力発電や添加物など環境問題を取り扱ったものが目を引き、会場には、やはりことし4年を迎えた小・中学校のビオトープの内、すでに完成している小学校8校・中学校3校分が写真で紹介されていました。工作では、メリーゴーランドや屋台、動物園、水族館など子どもらしいテーマが多かったようです。展示されたのは、科学論文が小学校289点・中学校194点、工夫工作が小学校220点・中学校16点。上位作品は本市代表として東葛大会へ出品されます。お問い合わせは指導課教育研究企画室04−7150―8388へ。
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