9月24日(祝日)、西初石の流山自動車学校で、自転車安全運転教室が行われました。21日から展開されている秋の全国交通安全運動の一環として流山市が、流山警察署(唐鎌茂夫署長)や流山交通安全協会(小高弘会長)、流山地区安全運転管理者協議会(矢口一郎会長)、流山地区交通安全活動推進委員協議会(中村文隆会長)、流山市交通安全母の会(片山靖起子会長)の協力を得て行ったものです。
流山自転車組合(千葉清太郎支部長)によって整備点検された自転車の左側に立って後方確認をした後に乗車した出場者は、再度、右後ろを確認してからスタート。信号機のない交差点で一時停車し、左右の安全確認をして右折、踏切では一時停止をして、自転車を降りて押して渡るなど8箇所のポイントをクリアして安全に走行していきます。
「一時停止のときにはできるだけ左足をおろしてください。右足ですと車にひかれてしまう危険があります」と交差点で注意する交通安全協会の役員。「ブレーキのゴムが減っているな」「私の足ですからチェックは万全にお願いしますよ」「ハンドルが重いんですけど」「前輪の空気が足りないから重いんです」と自転車の持ち主と流山自転車組合の皆さんとの会話は興味深いものがあります。
この日、参加したのは10歳の小学生から86歳の高齢者まで52人。受講者には、ブルーカード(自転車安全運転利用模範運転者の証)が交付されました。参加者は、流山警察署署員の講話などを聞いて交通安全への認識を新たにしたようでした。
自転車の前かごにバッグなどを入れて、後ろから来たバイクにひったくられる事件が後を絶たないことから、流山警察署生活安全課の斉藤正勝係長がバイクに乗って市職員の運転する自転車からバッグをひったくる実技も披露。バッグの紐は見せない。肩から提げるバッグはたすきがけにするなど防止策を伝授しました。
流山市や流山警察署などでは、10月13日(土曜日)14時〜15時30分まで流山市生涯学習センター(TX流山セントラルパーク駅3分)で「2007安全で安心なまちづくり市民大会」を開催します。防犯アドバイザーによる講話やひったくり、振り込め詐欺の模擬実演なども予定されています。入場無料。申し込み不要。お問い合わせは流山警察署生活安全課04−7159−0110へ。
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