ハッピーニュース2006
更新日 平成19年9月25日


流山の話題が「ハッピーニュース2006」に2話選ばれる 日本新聞協会の「心がぽかぽかするニュース」の74話題に収録

[画像]こころがぽかぽかするニュース(13.4KB)

 社団法人日本新聞協会が文藝春秋から出版している「心がぽかぽかするニュース」(ハッピーニュース2006)で流山を紹介した記事が2つ選ばれ紹介されています。同協会が全国に「新聞を読んでハッピーになる記事」を募集し、昨年度から年1回出版しているもの。今回は、全国から寄せられた9069点の中から厳選された74記事が応募者のコメントと一緒に掲載されています。


[画像]産経新聞でも紹介(21.1KB)

 同書に掲載されている流山の話題は昨年10月24日付産経新聞の全国版に約4分の1の紙面を割いてカラーで紹介された「もらい湯でポカポカ地域の輪」というもの。推薦者は全国版ということもあり都内の56歳の女性でした。この記事は、平成16年度から公民館を会場に通学合宿めだかの学校実行委員会(橋本勝美実行委員長)が開催してきた小学生対象の宿泊体験学習です。


[画像]もらい湯したあとリビングで(20.2KB)

 めだかの学校とは、同名の童謡に「だれが生徒か先生か」という歌詞があるように、みんなで学びあう生涯学習の原点をイメージして実行委員会でネーミングしました。公民館は、いざというときには災害時の避難場所にもなることから、宿泊して共同生活を体験しようと始められましたが、入浴施設がないことから宿泊に際しては近所の方々のお宅にお邪魔してお風呂を借りています。そこで、生まれる高齢者と子どもたちとの触れ合いは「流山らしい事業」として、これまでも毎日新聞や千葉日報、コアラテレビなど多くのメディアで紹介されてきましたが、今回、産経新聞の記事がハッピーニュース2006に選ばれ、同書に収められたものです。


[画像]めだかの学校にて(19.6KB)

 同書には、「老人人口が多いといっても、核家族の多い現状ではお年寄りと近くに接することはあまりない。もらい湯先にお年寄りがいて、話をしたりできるとは、お湯がとりもつポカポカとした時間が目に浮かぶようだ。いじめや虐待など胸の痛む事件が紙面に載らない日はないようなこのごろ、心の底からしあわせな気持ちになれた記事を書いた記者さんにありがとうと言いたくなりました。通学合宿めだかの学校のことを詳しく知りたいと思いました」と推薦者が書いています。


[画像]熊のぬいぐるみ関するエピソードも(15.7KB)

 また、同書には昨年7月14日付毎日新聞の「人のぬくもりー新・小熊物語」も掲載されています。市内の豊城義子さんが21年前に買った熊のぬいぐるみについて紹介した心あたたまるエピソード。ぬいぐるみ職人やメーカー、お孫さんの取材を通して丹念に仕上げられた記事で、かわいい写真とともに毎日新聞掲載時から話題になった連載欄でした。同書は文藝春秋から857円で販売中です。



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