9月30日(日曜日)、文化会館駐車場で降りしきる秋雨の中で、第16回実戦消防操法大会が行われ、280人の消防団員が参加し日ごろの訓練の成果を競いました。消防団員に必要な基本動作や、消防用機械器具の操作などの習熟と技術向上を図るために毎年行われるものです。
当日は、23の分団が自動車の部と小型ポンプの部に分かれて、実戦さながらに息の合った消防操法を展開。雨に濡れてすべるホースをしっかり抱えて走り、定位置から的に向かって放水をする時間や正確さなどを競いました。井崎市長は、「日夜、地域の安心安全のためにご努力され感謝いたします。きょうは、日頃の訓練の成果を発揮してください」と激励しました。
ポンプ車操法の部では第23分団が団体優勝。準優勝は第19分団、3位は第4分団でした。個人では、最優秀指揮者が第23分団の原宗忠班長、1番員が第23分団の菅原靖秀班長、2番員が第19分団の石橋敏男部長、3番員が第19分団の横尾伸一団員、4番員が第4分団の海老原充議副分団長がそれぞれ最優秀の栄に輝きました。
小型ポンプ操法の部では第16分団が団体優勝。準優勝は第10分団、3位が第6分団、4位が第9分団、5位が第20分団でした。個人では、最優秀指揮者が第9分団の村山智章部長、1番員が第10分団の一谷茂樹団員、2番員が第20分団の岡田法明班長、3番員が第10分団の窪田淳一団員がそれぞれ最優秀の栄に輝きました
それぞれ団体優勝した第23分団は松ヶ丘1〜6丁目と向小金1〜4丁目を、また、第16分団は前ヶ崎、名都借、松ヶ丘1丁目という東部地域を受け持つ消防団第6方面隊に属します。消防分団の皆さんは、日頃は自分の仕事を持ちながらいざというときには、仕事をなげうって消火などに駆けつける街の義勇団のような存在です。地域のために消防団員として活躍したいという方は消防総務課04−7158―0299へお問い合わせください。
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