10月2日(火曜日)から博物館では、企画展「ちょっと昔のくらし」がスタートしました。毎年恒例となったこの企画展では、昔の暮らしを支えた生活用品や古い道具、懐かしい写真などを展示し、大人から子どもまで楽しめる内容となっています。特に、社会科で「昔の人々の暮らし」を学ぶ小学生の調べ学習に役立つように、暮らしの移り変わりや、それに伴う道具の進歩などについて分かりやすく展示されています。
主な展示内容として、昔のくらし(昔の衣食住に関した道具を展示)をはじめ見る・聞く・考える(この道具は何に使うの?質問コーナー)、昔の道具を使ってみよう(実際に触れてみる体験コーナー)、さらに身のまわりの古い生活用品(今まで暮らしを支えてきた生活用品を展示)の4つのコーナーに分けて展示されています。
映画「三丁目の夕日・ALWAYS」の世界を彷彿とさせるような懐かしい日常を思い出すことができます。炭火アイロン、柳ごうり、石うす、ほうき、酒(さか)甕(がめ)、桶、洗面器、バケツ、井戸、天びん棒、手桶、さおばかり、ふいご、鉱石ラジオ、黒電話、手で回すチャンネルの付いたテレビなど…。子どもたちには新鮮に、ちょっと大人の方々には懐かしいそんな資料の数々をぜひご覧ください。
開催期間は、きょう10月2日(火曜日)から11月25日(日曜日)まで(10月8日を除く月曜、10月9日・31日は休館)。開館時間は9時30分から17時までです。入場料無料。お問い合わせは博物館04−7159―3434へ。
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