過去の大戦で命を落とした方々を追悼するとともに平和を祈念する流山市戦没者追悼式が、10月3日文化会館で行われました。流山市戦没者追悼式は、戦争で尊い命を落とした人々などに、追悼の意を捧げるとともに、2度と戦争を行わないよう日本のみならず世界の平和を祈願するため昭和28年から行われています。
式典には、遺族関係者をはじめ井崎市長や馬場議長、関口副議長など220人が参列しました。式辞では、井崎市長が戦没者の方々の冥福を祈り、流山市遺族会を代表して秋谷博会長が追悼の言葉を述べました。戦後62年を経た現在、遺族の高齢化が進み参列者の数も年々減少していますが、献花の前で合わす両手には今も変わらぬ平和への願いが込められています。また、流山吟詠会による献詠や流山市音楽家協会による演奏などが行われ、亡くなられた方々を追悼しました。戦没者の皆様へ心からのご冥福をお祈りします。
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