振り込め詐欺の被害に遭いそうになっていた市内の主婦(57)に助言をして、「事件を未然に防止した」と、流山警察署で10月3日(水曜日)、千葉興行銀行南流山支店業務課長、湯浅由起恵さんに唐鎌茂夫署長から感謝状が贈呈されました。
流山警察署によりますと、主婦は今年9月5日午後1時20分ごろ、自宅で松戸税務署員を名乗る男から「税金の還付があるので国税局に電話してください」という内容の電話を受けました。男が指定した番号に電話したところ、相手は主婦に、ATM(現金自動預払機)に行き再度電話するように指示。主婦は午後2時ごろ、男の指示に従い同支店を訪れましたが、湯浅さんは店内をうろうろする主婦を不審に思い、すぐに事実関係を確認するよう適切にアドバイス。主婦に現金の振り込みを思いとどまらせて被害を未然に防止しました。
振り込め詐欺は手口が大変巧妙化しており、流山警察署によりますと、市内では8月初旬から9月末までの間、松戸税務署員を名乗る同様の事案が8件発生しており、総額で1,130万円を振り込んでしまう被害に遭っているそうです。流山警察署では、チラシを配布して「還付金に要注意」と注意を呼び掛けています。
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