10月7日(日曜日)、第16回流山ロードレース大会が生涯学習センターをスタート・ゴールに行われ、晴れ上がった空の下、県内外から1550人のランナーが秋の流山路を楽しみました。コースはつくばエクスプレスの流山セントラルパーク―流山おおたかの森駅間を折り返す10キロと、家族連れで楽しむ2キロ。ことしからNPO法人にアウトソーシングされたロードレース大会ですが、昨年同様、朝日新聞・千葉北部朝日会の特別協賛を得て、出場選手は新聞社名の入ったゼッケンを胸に、また、沿道でも新聞社の小旗を振りながらの応援が鈴なりでした。
午前10時過ぎにスタート。ランナーたちは汗ばむ陽気のうえ、起伏の多いコースに苦しみながらも、沿道から「がんばってー」、「あと4キロ、いいペースだ」などと声援を受けて力を振り絞って力走。アップダウンが多く、流山警察署の前などは長い急勾配となっていて、「自転車は降りないと登れないきつい坂」として有名なところ。毎回、恒例となった仮装ランナーの皆さんも今回はコスチュームが暑そう。「スーパーマンがんばれ」、「いいぞ、ピエロ」などの声援に手をあげて応えていました。
昨年から新設したタイムを競わず楽しみながら走るファンラン2キロには、多くのご家族連れが参加されました。コースには、市医師会のご協力によって救護所が4箇所設置され、出場選手の健康管理をサポートしてくださいました。市はことし1月、市制40周年を記念して健康都市を宣言したのを機に、こうした老若男女が参加できるスポーツ大会などにも力を入れていきます。
この大会は、市と市教委、市体育協会が主催し、流山ロードレース大会実行委員会が主管。流山市体育指導委員協議会や流山市小中学校体育連盟、流山市コミュニティスポーツリーダー会、流山警察署、流山市医師会、流山市BS・GS連絡協議会、流山交通安全協会、流山市少年軟式野球連盟、日本ヘルスバレーボール連盟、流山市青少年相談員連絡協議会などが協力して開催されました。男女、年代別など10種目でタイムを競い、家族、仲間らと思い思いのペースで走りぬけ、さわやかな汗を流しました。
流山ロードレースに5年間連続出場のロック歌手・サンプラザ中野さん。ことし7月11日には、NHKBSハイビジョンの「わたしが子どもだったころ」で、八木南小学校時代の思い出などがドラマ化され、八木中学校体育館での撮影などがあったこともあり、沿道には、小中学生のファンから大きな声援が贈られていました。各上位入賞者は次のとおりです(敬称略)。
▽10キロ総合=1位・揖斐祐治(流山)、2位・真家尚(柏)、3位・大竹淳(松戸)▽一般男子10キロ=1位・揖斐祐治(流山)、2位・川又諭(水戸)、3位・清水恭平(流山)▽40歳代男子10キロ=1位・小西政弘(三郷)、2位・江森弘明(加須)、3位・梶山英敏(加須)▽50歳代男子10キロ=1位・馬場正直(新座)、2位・小林修(日立)、3位・梁井孝久(春日部)▽60歳以上男子10キロ=1位・菅原博(板橋)、2位・中村雄一(つくばみらい)、3位・熊谷日出夫(流山)▽高校男子10キロ=真家尚(柏)、2位・大竹淳(松戸)、3位・蓑和廣太朗(松戸)
▽一般女子=1位・大谷裕美(渋谷)、2位・小山奈津子(習志野)、小西雅子(三郷)▽40歳代女子10キロ=1位・後閑文子(世田谷)、2位・長谷好江(松戸)、3位・石井育子(流山)▽50歳以上女子10キロ=1位・金崎映子(松戸)、2位・中川シズ子(松戸)、3位・柴田明子(流山)▽高校女子=1位・小山千華(松戸)、2位・臼井真紀江(松戸)、3位・江川奈月(松戸)▽ファンラン2キロ=荒木遼汰(流山)、2位・岡本脩(流山)、3位・高橋良太(流山)
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