流山市民安全パトロール隊の制服貸与式が10月10日(水曜日)、市役所前広場で行われました。同隊待望の制服は、犯罪抑止に効果があるといわれる紺色を基調としたもので、夏服と合着の2バージョン。この日、井崎市長から64人の隊員に制服が手渡されました。
流山警察署の唐鎌茂夫署長は、「私も非番の日に車を運転していて、制服の人を見かけると緊張します。制服の効果は大きいものがあります。市民の皆さんのお力による抑止と、私たちの検挙と、二人三脚でがんばりましょう」と隊員を激励しました。
流山市民パトロール隊は、平成17年4月に設立。昨年度は、345日稼動し、1日当たり8人、延べ2771人がパトロール活動をしました。現在、64人の隊員が市内を3地域に分かれて、青色回転灯がついたパトロール車で通学路などを見守っています。
根田力男隊長は、「精悍な制服をありがとうございます」と謝辞を伝え、新しい制服を着用した隊員たちは、パトロール車に分乗し、各地域の見守りに出発しました。同隊は、警察署や各自治会の自主防犯パトロール隊など連携し、市内全域をボランティアで見回っています。
「最初は息子が入隊し、勧められて今春から私も仲間に入れていただきました。制服というのは責任を感じますね」と語った牛島照美さんは、ご子息の拓也さんとお揃いの新しい制服を着てパトロールに向かいました。なお、同隊では、新しく隊員になられる方々を募集しています。お問い合わせは、安心安全課04−7150−6312へ。
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