10月12日(金曜日)、西深井小学校体育館で第4回老人&こどもフェスティバルが開催されました。新川北部地区社会福祉協議会(小倉卓郎会長)と西深井小学校(長岡幹男校長)の共催で行われたもので、地域の高齢者157人と同小学校4年生の児童42人、教諭3人、そしてボランティア30人が参加しました。
秋晴れの爽やかな陽気に70歳から95歳の高齢者が参加。早い方は受け付けが始まる2時間も前から招待状を手に集いました。予定の12時よりも少し前に開会し、まずはおいしい昼食会。1年ぶりに再会した参加者は、食事しながら楽しそうに歓談していました。
椅子に腰掛けたままの準備運動をしながら、リラックスして4年生を待ちます。拍手に迎えられた子どもたちは、早速、合唱「世界が一つになるまで」を披露。きれいな歌声にうっとり。郡読「雨ニモマケズ」は、暗記をして発表してくれました。
踊りでは「よさこい島」を披露。それぞれが思い思いの色塗りをした「鳴子」を持って元気いっぱい踊ってくれました。ふれあいタイムでは、高齢者と子どもが一緒に軽い運動です。走ってはいけない約束で、高齢者と子どもが一組になりうちわで風船を挟んでのリレー。
借り物競争では、途中で引いたカードに書いてある物を、いっぱい着込んでいる校長先生から借りて、隣に立っている人に着せるという見ていても楽しいゲームでした。流山市民音頭は、子どもと、高齢者、ボランティアが輪になって参加していました。全員で「もみじ」を合唱して、子どもたちが育てた「ボトス・オリズルラン」を手に解散になりました。
参加した子どもは、「この日の為に一生懸命練習した」、「ミニミニ運動会で、家のおじいちゃんよりもっとおじいちゃんと一緒にできて楽しかった」。高齢者は、「昨日から寝られないでわくわくした」。「子どもとのお話が何よりのご馳走」とは相川よねさん。
最高齢95歳の窪田政春さんは「毎年この会で会えるのが楽しみ。ゲートボールを一緒にやったことのある人に久しぶりに会って嬉しかった」と喜んでおられたのが印象的でした。この催しに読売新聞も取材にこられ「ほのぼのタウン」の記事で2週間後に掲載されるかもしれないとおっしゃっていました。
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